レーシックを受けたいと思う方は以前、関東なら東京や神奈川、千葉や埼玉などの都市部で施術を考えなくてはなりませんでした。
でも今ではLASIKを受けることができる病院が全国各地に出来、特にレーシック専門クリニックなどは本当に多くなりました。

インターネットサイトを見ても、この手術を行っている病院を全国で探すことができますし、その数もかなり多くなっています。

ただ、地方の小さい眼科ではどうなのか？というと、まだまだ少ないようです。
小さい眼科の場合、LASIK技術を持っている眼科医がいないという場合がほとんどです。
また大きな総合病院等で眼科があり、そこで手術が可能という場合でもレーシックの術式を選べるという事は少ないのです。

LASIKには一般的に行われているタイプや、
遠視などのレーシック手術にも利用されるイントラレーシック、
そのほかさらに高度な技術でレーシックできる手術
など術式が多数あり、都市部の病院の眼科や専門クリニックなどではその術式を選べます。

もちろん、目の状態によってその術式しかできないという場合もありますが、目が健康な状態で角膜の厚さもレーシックできる十分な厚みがあるという場合、通常のタイプにするか、それともイントラレーシックにするか、お金に余裕があるのならさらに高級で高度な技術のタイプにするかなど、病院等の設備によって選ぶことも可能です。

地方の小さい眼科の場合、こうした設備を持つという事も高額でかなり難しくなりますし、技術を得るのも難しいことでしょう。
レーシックを行っていてもやはり都市部で行う手術とは設備もサービスも違いが出てしまうかもしれません。
もし可能なら、納得がいく病院を調べて地方からその病院で手術を受け、その後のケアについては近くにある提携の眼科医で見てもらうという事も可能です。
この場合、1泊、2泊すれば十分ですし、納得の設備がある病院でレーシック手術が可能です。