遠視の治療

事前検査で向き不向きを確かめよう

裸眼での生活に憧れ、レーシックを知り、これはすぐにでもレーシックを受けたいと眼科やクリニック等に行っても、即、レーシックを受けられるという事はありません。
レーシックを受けられる目の状態かどうか、また目に異常がないか、病気がないかなどを詳しく検査しておく必要があるのです。

受ける検査は9つあります。
角膜形状解析、これは2回受ける必要があります。
屈折検査、さらに眼圧検査、角膜内費細胞検査、視力検査、角膜圧測定、眼軸長検査、波面収差検査、全部で9つの検査です。
こうした検査を受けてレーシックできるかどうかを確認します。

皆さんも理解されていると思いますが、目というのは人の体にとって重要な器官であり、視力をなくすということは生活に大きな支障を与えるものです。
その目という部分に、安全性が高くなったとはいえ、レーザーによって施術を行うのですから、万全を期して行う必要があります。

また見た目に何も異常がなくても、詳しく検査することで目の異常を発見することもあります。
レーザーで角膜の形を変える前に、眼の病気等が発見されれば、まずその目の病気について治療を施す必要があるのです。
病気などが潜んでいないか、また角膜の厚さや圧力など、レーザーを照射しても問題がないかどうか、詳しく検査することで、より安全なレーシック手術ができるのです。

角膜の厚さの計測、圧力の計測などは特に重要です。
レーシックではこの角膜の厚さを変化させることで屈折力を正常に戻し、焦点を合わせます。
角膜の厚さというのは、人によって厚かったり、薄かったりという事がありますので、そこをしっかり調査します。
角膜がある程度の厚さないと、レーシックはできません。
でも、以前よりも人より角膜の厚さがないという人でも、施術可能になってきています。

レーシックの事前検査を受けることは、リスクを最小限に抑えることにもなり、また治療を受ける方にも大きな安心となるのです。
必ず詳細な事前検査を受けましょう。


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