今は多くの方がカラーコンタクトなどおしゃれ用のコンタクトをしています。
目が悪い人からすれば何を好き好んで目の中にコンタクトを入れたいと考えるのかわからないと思うでしょうけれど、利用者がとても多いですね。
目の色を変える、瞳の大きさを変えるというだけで確かに顔の印象はガラッと変わります。
でも、コンタクトレンズというのはそもそも医療用で作られたもので、目が悪い人が視力を矯正するために作られたのだということを忘れてはいけません。

目の矯正のためにコンタクトレンズを利用している人は眼科医にコンタクトレンズを装用するための検査をしてもらい、視力またベースカーブなどを確認し、その方の目にあったコンタクトレンズを処方しているわけです。
でもカラーコンタクトレンズの場合医療用ではないので、通販サイトなどで気軽に購入してしまう人が多いです。
目の状態を常に検査して利用する場合は問題ありませんが、検査もせずに利用している人の中には眼病を持っている人もいます。

コンタクトレンズをしていなくても眼病になってしまう事があります。
目というのは非常にデリケートで傷つきやすいのです。
だからこそ、レーシックの施術前にはコンタクトレンズの装用を控え、メガネで過ごす期間が必要です。
コンタクトレンズを通常装用していて、何も違和感がないし、問題なく利用できているという方でも、医師が検査してみると、角膜に傷が多く、とてもレーシックをする状態にない場合も少なくないといいます。

こうした場合、コンタクトレンズの装用を控え、角膜の傷が回復してからじゃないとレーシック手術は難しくなります。
角膜がいい状態になってはじめてレーシックができるという事になります。
レーシックを受けようと思っている方は、検査に行くせめて1週間前くらいには、コンタクトレンズの装用を中止し、メガネにしておいてください。
検査で異常がなければ、主ずつスケジュールも早く進み、レーシック手術が出来るようになります。